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さっそく02とあわせて買いました。パドックの雰囲気など、F1ナイズされる前の欧州サーキットの雰囲気が味わえる写真が多くいい感じです。イモラのポディウムはあんなに低かったのか。ルッキネリがタバコをふかしていたり、いまとは違う娯楽だったんだな。

おもしろいのはホンダ前社長の福井威夫氏インタビュー。インタビュアーと旧知なのか社長職を辞したあとだからなのか、はたまたホンダの人だからなのか、フランクすぎる。フレディ・スペンサーの秘話なども出てきます。鈴鹿での全日本戦で、スペンサーはレース中にマッチャン先でウイリーして遊んでいたなんて。日本の選手はど真剣に戦っているのに。

ダートラ・AMA出身の選手はブレーキング時にリヤをスライドさせて減速するという表現がよく出てきますが、それでシュワンツの1991ドイツGPのウルトラブレーキングの意味がわかりました。あれ、乾坤一擲のブレーキングではなく「いつもやってること」だったのか。


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こんなMOOKが出ていたとは知らなかった。ちょうどたまたま、「鈴鹿決戦1989」(ウィック・ビジュアル・ビューロウ)を買ったところだったので、いつもは通り過ぎるバイク本の棚に目が行ったのかもしれません。Amazonもこういうのサジェストして欲しいんだが。


まあ、いま40前後のオッサンをターゲットにしたものは多いなか、ちゃんと資料価値のあるものが出てくるのはうれしいところ。当時は情報もあまりなく、Riding SportかRacing Heroesくらいしか詳しい情報もなかったので、よく残っていたなと思います。ケヴィンが年のわりに老けているのはやはり最高峰の戦いを経験したからなのかな。


さっそく01(NS500)02(Kenny)も手に入れようかと。次がNSRのようなので、技術寄りになるとすると、その次はガードナーとか、人物寄りになるのかな。8耐はレースとしては関係ないとはいえ、WGPライダーが集まった頃の特集があってもいいかも。

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MBVのリマスター盤のように発行が遅れるかと思われたMBV本が出ました。

※しかしいつの間にか"Loveless"というとアニメのほうがよく知られているみたいですなあ。まあNew Orderの"Technique"にも同名タイトルがありますけど。

内容的にはだいたい知られている部分、通説とは違う部分(制作費の件)、少し生々しい件(Kevin+Bilinda)がほどほどに。あの頃の他のバンドと違わないところも意外と多い(とにかく金がないとか)。よくあるバンド本のように、はがさなくてもいいカサブタをはがしたようなものにはなっていないようです。たぶんそれはMBVがまだ現役であるからでしょう。

ところで前にも書きましたが、ブックカバーのLovelessの書体、"Bauhaus Light"が使ってあるんだけれども、これは変。Lovelessの時は"Kabel Bold"に変わったのですが、Isn't Anythingはすべて"Wexford"という書体が使われています。

この書体はかなり異形というか畸形で、普通に組んだらろくなものではありませんが(そのへんてこりんさが当時のMBVにはちょうどいいんですが)、小文字でmy bloody valentineとつづるとなぜかきっちり決まります。1988年当時はまだMacが一般的というほどでもなかったこともあって、きれいに手組みしてあります(日本盤は英米盤ジャケットのスキャンと思われる)。日本盤再発が出た1998年頃はほぼジャケット制作もDTP化されていたはずで、デジタル化されていないWexfordは見あたらず、やむなく「似たようなもの」としてBauhaus Lightが使われ、それ以来使われ続けることになってしまったようです。でもBauhausでは妙にくねくねしてかわいいのであって、「異」や「畸」の部分が感じられないのです。

このブックカバーではバックにスキャン画像と思われるMBV文字が入っていますが、できることならきっちり"Wexford"を使っていただきたいものです。なお、今となっては知る人ぞ知る書体清刷集「嶋田モンセン」には、この"Wexford"が掲載されています。

組み直すとこうなるのです。
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ぜひともこちらでよろしく。

しかし公式サイトでもKabel Boldがベースになっとりますなあ(Lovelessデザインベースだから仕方ないか)。Wexfordってアイルランドの港町みたいですけど、こっちのほうが雰囲気出てると思うけどなあ。しかしいつまで昔の写真使うんだろこの人たち。

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前々エントリーの「酷道をゆく」でも紹介されていますが、「工場萌え」で知られる著者の、軽妙かつ重厚なフォトブックです。

昨年ある用事で京都から枚方(樟葉)へ向かったのですが、夜間なので八幡を横切るのが早いと思い国道171号を南進すると、大山崎のあたりが大変なことになっているのに気がつきました。それよりもっと前に京阪電車からにょきにょきと高架ビームが連なっているのは確認していたのですが、まさかこれほどの重層ランプウェイになっているとは知りませんでした。

その帰り、今度は枚方から京滋バイパスに抜けるために国道1号線を北東へ。すると久御山のあたりがまたとんでもないことになっているのに気がつきました。この久御山JCTについては本書にも記載がありますが、普段通り慣れているのならまだしも、昔の人が見たら荒れ狂う龍の群れに見えることでしょう。音もうるさいし。

まあこういうものを鑑賞するという考え方はやはりこの時代ならではのものだと思います。どうも個人的には、下から眺めるのはどことなく不安というか、阪神大震災や広島の高架橋落下事故を思い出すのでイマイチ気が進まず、本で見る方が気が楽です。

ついでにいうなら意外と曲率に変化のあるカーブもあるので、走る方が楽しいとも言えるでしょう。たとえば第二神明から明石海峡大橋につながる名谷・垂水JCTなどはどこまでぐるぐる回るのかと思わせるほどです。名神高速草津PA上り線のランプなどもほんの少しですが高速S字があって楽しめます。ただし旋回能力の高いクルマ向けです。

しかしまあ、こういうものを鑑賞して楽しむジャンクションゲイザーたちの出現(実際に人がいるのは見たことないけど)はあらたな趣味の世界の表れとして歓迎すべきですが、ビル等の建築と異なり公共事業は税金を使ってなされているものだという認識も必要でしょう。眺めて楽しむのも納税者の権利のひとつということですかね。

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しばらく前に、地理に詳しくない母親用に「なるほど知図帳」の日本・世界2冊を買ったのですが、これがなかなか資料性に富んでおり(若干大本営発表的なきらいはあるものの)このシリーズがなかなか期待できることがわかりました。

このムックは大規模な建築物にスポットを当てた資料集ですが、各産業別にテクニカルイラストでのメカ解説と主な案件の写真紹介があり、そのセレクトが昨今の土木建築物趣味の方向とうまくリンクしていて、「酷道」「ダム」「ジャンクション」「団地」あたりに関心がある人にも最適なムックになっています。それぞれの案件に関する資料詳細は各趣味専門書に譲るでしょうが、特に土木方面からの産業の変遷などを流れとして追いかけるのにピッタリです(ジャストとはいいません)。

なぜ「ジャスト」ではなく「ピッタリ」であるかといえば、昨今のその手の趣味本は基本的にスタッフが若い(70年代生まれ以降が多い)のですが、このムックは地図大手の昭文社から出ていることもあってか編者の世代がかなり上で、しかもゼネコン関係者からの寄稿もあるなど、かなりオッサンくさい作りになっているからです。でもそれがかなり資料としての有用性を増しているので決してネガティブなものではありません。

まあ全体に流れるのは「ゼネコンはこんなにえらい」というものであって、特に可動堰などについての反対意見などはあまりないので、やはり趣味本であることに変わりはありませんが、なんでもダムはダメとか道は造るな(もちろん不要なものは不要)ということではなく、こちらの方面からの視点を得ることも必要でしょう。その意味ではダムゲイザー(眺める人)とかジャンクションゲイザーたちがまず「眺める」というところからスタートしている流れに沿うとも言えます。

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少し前に本屋でNAVIを買うべと思い自動車関連の棚に目をやると、これが置いてありました。もともとはこちらのサイトがベースだと思うのですが(共通の内容多し)、いよいよこういうものも書籍化かと感慨深い限りです。

当方PEUGEOT306なもので亀の子になるとそこで一生を終えねばならず(また小回りが利かないので極狭路には不向き)、実走派ではなく資料として鑑賞するのみですが、比較的近所の石榑峠なども載っていて、走らずともその情景は目に浮かびます。もう1本北の鞍掛峠は走破したんですが、こんなに大変そうなことはありませんでした。信楽町のあたりを通る国道422号も昔はひどいものだったのですが、たぶん今はバイパスが通っているはずです。

全体に「精神的に不安」という表現が多いわりには全線完走しているのが笑えます。まあこれはシャレード・デ・トマソという車種の恩恵もあることでしょう。

どうも去年あたりから「工場萌え」に端を発する土木・建築に関する新たな流れがあるようですが、巻末の「ジャンクション」記事や「高速道路ゴシック」記事など、これまでの地理好き人種とはひと味も二味も違う方向が押さえられているのにも好感が持てます。

よくを言えば判型はもう少し大きめ、デザインももう少し抑えめの方がよかったかな。まあしかし書籍化できたことのほうが重要ですね。

この手のサイトでは
KOKUDOU.COM
なども読み応えがあります。

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