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WebDesigning誌で紹介されてから待ちに待ってようやく購入。帯のサブタイトルが「デザインの現在・過去・未来」ということで、通史の追える参考書と考えていたら、どちらかというと今のデザインの参照元(Referer)を体系的にまとめたという感じで非常に面白い。まあWhite Stripesのようにモロのものもあれば、トレインスポッティング(のアートワーク)の祖をスイス派に求めるなど意外な観点もあって飽きません。また、結構な割合で各ムーブメントとフォントのつながり(というよりは当然出てくるものですが)もおさえてあり、そちら方面からも楽しめます。
ネタあかしが嫌いな人には向きませんが、自分の仕事はどんな参照元があるだろうと考えてみるのも楽しいものです。

いわずと知れたロッキング・オン、この号からADが代わりフルDTPになったようですが、まあどたばたで切り替えたんだろうなあということを差し引いても、やっぱりダメになってしまった。
DTPでは結構難しいのが「実際の誌面のフォントサイズ」ですが、小さすぎても大きすぎてもダメで、そのどっちかになってしまってます。版面・組体裁も妙に余白が気になるところがあるし、一気にクロスビート様(よう)のやっつけデザインになってしまったように思えます。
姉妹誌などではわりとうまくやっているものもあるし、ADも同じはずなのになんでなのかねえ。
まあそんなことより、今時タイトルにシャドウを付けるようなデザインはどうかと思うんですがねえ。どうせならもっとがさっと変えればいいのに。