MacBookProがきた

PowerMacG3 MT266以来、メインマシンとしては9年ぶりにMacを買いました。実際は3年前にMac mini(G4)を入れていましたが、Win機と比べるとお話にならないスピードなので、メインマシンとは言えなかったし、このMacBookProは長く使うことになると思います。

第一印象としては、薄い。しかし重い。重さでは他の15.4"機より軽いはずなのに、とても重量感があります。外皮がアルミだからですかね。

OSXのスピードについては店頭で試していたものの、Finder等はそれほど速く感じません。が、S-ATAの恩恵か、起動はかなり速いようです。あとRosettaもよくできていて、ほとんど動かないものはありません。心配していたスピードもG4 1.42並みかそれ以上なので、重いソフトでなければ十分。まあもともとOSX自体が俊敏ではないので、そんなもんでしょう。

どちらかというと期待していたのはBootCampで、インストールに若干つまずいたものの終わってしまえば快適そのもの。おまけでCore2ノートが手に入った(といってもその間Macは使えませんが)と考えれば文句なし。

おそらく用途としてはパーソナルメイン機のほか、出先でのプレゼン・デモに活躍してくれると思いますが、WEB案件のデモだと、その場で作業したいこともあるし、デモはIEで行う方がいい場合もあるし、これが1台でできるのは非常にありがたい。BootCampでVirtual PCが動けば、ホストOSでIE7、クライアントOSでIE6、という使い方も考えられるので、後日トライしたいと思います。

まあデスクワークではMac/Winは2台で使うほうが明らかに効率がよいので、ありがたみも薄いかな。

しかし、今のところXPの方が快適だったりするので、MacのメインマシンのつもりだったのにWin機として使う時間の方が長くなるのではないかと心配しています。まあ、WEB・動画・音楽などの制作環境を考えると、Macしかないですけどね。