Sound of ENGINE 2015 (鈴鹿サーキット) その1

5月24日(日)、鈴鹿サーキットでの単独イベントSound of ENGINEに行ってきました(同行者他1名)。当日の天気は、前週中頃から「確実に雨」、前日の予報でも「雨が強くなる」と出ていて、降水確率は60%、その後前日午後の予報ではAMのみ雨で午後からは上がるという内容に変わりました。しかしながらAMが雨ではウェット路面は確実、そのなかでヒストリックF1やWGPマシンを走らせるのはオーナーが許さないだろうと考え、じゃあだしものは全部なくなるんじゃないのということで、行くべきかどうか迷っていました。2000円ならあきらめもつきます。

当日、自宅周辺は曇。東方面を見ると、結構雲はかかっています。ルートを進みだすと、だんだん晴れてきだしたので、もしかして降らないのではないかと期待しました。

今回のルートはいつものR421〜R306ではなく、R307から新名神経由亀山回りでR306に出て、そこからはいつも通りというものです。Googleマップでは最短に近く、推奨は鈴鹿市内経由でしたが、渋滞を避けて一旦亀山へ回ることに。

 

実際サーキット西側に着いてもイベントがあるとは思えない静けさで、逆バンク横の道路もスイスイ、15年ぶりに使う正面駐車場にもなんなくたどり着きました。誘導員も問題なし。クルマを降りる頃にはほぼ快晴になっており、こんなに見事に天気予報が外れるとは、と驚きました。

 

サーキットに入ると、GPスクエアでF187の展示とトークショーが始まっていました。F187の走行には間に合わなかったものの、トークショーでは元BS・Ferrariの浜島さんが出演。なんで今年のFerrariは調子が良いの?と突っ込まれていました。

 

突っ込まれて不機嫌なのではなくたまたまです。

 

F187は猛烈に鮮やかな赤です。写真ではなかなか再現できません。こういうカラーリングをクルマに施すイタリア人というのも...

 

なぜか隣のブースでは412T2が展示。しかしバックにはでかでかとF187...説明書きのものすごく小さなところに「展示は412T2です」と書いてあったな。間に合わなかった?

 

さてどうするか、ということで、とりあえずトンネルをくぐってピット裏へ。ここから各車両のピットが直接ウォッチできます。

 

やはりひときわ美しいNSR。思ったより小柄な車体。

 

突然けたたましく音が鳴り出したと思ったら、RA301のデモでした。これがものすごい音圧で、胸が振動で勝手に震えます。1〜2分だったと思いますが、ひとしきりふかして完了。思わずニヤついてしまう光景です。街の珍走ならせいぜい400のところ、こちらは3000ですからね。

するとまた人だかりができているので近寄ると、ケヴィン・シュワンツがちょうど戻ってきたところに遭遇しました。しばらく腰掛けて休んでいて、その間にサインなどお仕事をこなしていました。

 

ファンサービスだぜ

続編は下記にて。

Sound of ENGINE 2015 (鈴鹿サーキット) その2
Sound of ENGINE 2015 (鈴鹿サーキット) その3