SLINT/Spiderland

Gokiの次は蜘蛛か、まあ前者よりいくらかマシですが。 Shipping News聴いてたら突然SLINTが聴きたくなって買ってきました、これは91年リリースの2ndです。 SLINTといえば、私は随分昔に友人からもらったカセットテープに入ってた曲(このアルバムの冒頭曲) 及び、これもむか〜しに聴いていた某FM曲のCMJ番組で耳にした数曲しか知らなかったんですが、そのクールで不穏な雰囲気がとてつもなくかっこよく感じたのを覚えています。 こうやって今あらためて聴いてみると、ああ、その時にアルバムちゃんと買って聴いておけばよかった!という後悔と共に、別に今聴いても全く古くささを感じないんだからいつ聴いても全くOKだとも思う、しかし、ケンタッキーのルイビルって一体どんな町なんだろう?(SLINTもこの町の出身) なんかまたまたアメリカのバンドって底知れないなという思いがよぎる。 昔から私はUKのバンドを愛聴してきたけれど、なんかこう、既成概念の根底を揺るがされるようなバンドは大抵USのバンドだ。 それはあまりにも私たちとかけ離れた文化や歴史、風土をもっているからなのか国が大きすぎて様々なものが入り乱れ交配しては進化をとげているからなのか、よくわからないけれど。 ちなみにSLINTは今年再結成しています。 http://slintisback.blogspot.com/2005/03/don-stepped-outside.html ここで聴けますよ。