DepartureのPVを見て思う

姉ちゃん、ハシゴをかついで歩く。 デパーチャーの"Lump In My Throat"のPVを見て、アルバム買う気が失せました。 http://www.thedeparture.com/audio.html ここ10年ほど日本でPVを撮るバンドが急激に増えましたが、どれもこれも舞台は東京で人混み、女子高生、ネオン、ビル街みたいなのばっかりでもういい加減にあのパターンはやめてほしかったのに このビデオもご多分に漏れずそれだ。 ミニスカパンチラ、オタク、なんかもうこういう日本のイメージにうんざりしてしまう。 でも、海外から見れば今はそういうのが魅力的な日本なんでしょうね。 昔は、ライブには来ずとも来日アーティストというのは必ずオフには京都観光に来たものです。 清水の舞台に佇むバニーメンなんかもありましたし、ロバート・スミスなどは京都で泊まった時に見た悪夢をモチーフにその名も"Kyoto Song"という曲を書きました。 それに、京都は他国の古都と違い都会的なものもかなり混在している都市なので、それを考えれば東京より京都でPVを撮った方が意外性のあるものが撮れていいと思うんですけど、あきませんかね〜? 日本がモチーフといえばやっぱりインエクセスがお寺の境内で撮ったPVを一番に思い出してしまうなあ、ああいうわかりやすいアホらしさもまた必要ですね。