タグ「POLO」が付けられているもの

POLO 1.2 TSI (6RCBZ) : 2011年仕様

関係各所で話題のPOLO 2011年仕様ですが、その大きな違いである助手席アンダートレイとシフトレバー形状、当方モデル(9/23納車)にはどちらも採用されています。

2010112703.jpg

2010112702.jpg

MT派の当方としては、気分だけでもMT風で多少慰められます。アンダートレイも結構役に立ち、吸水タオルが1週間湿ったまま保管できるので助かります(サイドポケットだとパリパリに)。

まあしかし、2010モデル SEA BLUE最後のクルマだということだったので、輸入車の常であるマイナーアップデート適用がないなと思っていたらこれなので、ほかでもこういうことはあるのではないでしょうか。

2010120514.jpg

TSIのPOLOはローカロリーエンジンということでなかなかヒーターが効かず、結構寒いことが判明。今年はまだ極端に寒い日がないのでわかりませんが、そういう日は手もかじかんでしまいます。しかし、306もそうでしたがヨーロッパのベーシックカーは送風ポジションが非常にシンプルで、頭部だけ・足もとだけ・足もと+デフロスター・デフロスターの4つしかありません。

個人的には横スライド型・またはボタン選択式のスイッチは嫌いなので、このロータリースイッチがちょうどよいのですが、もうちょっといろいろポジションがあってもいいと思います。たとえば頭寒足熱とか(寒さの厳しいヨーロッパにその発想はないらしい)。

そこで試してみたのが「中途半端」なポジション。頭部だけ・足もとだけの中間にセットすると、ちゃんとどちらからも温風が出ました。まあ、よしとしましょう。306のときはどこにセットしても上の送風口から風が出て、要は送風口の開閉でコントロールせよということだったので、それと比べると進歩です。

しかしドイツのデザインもどんくさいのは、使用頻度の高いポジションにしたときにつまみの角度がだいたい揃うようにならなかったのかな。

2010120513.jpg

ディーラー担当氏によると、ステッカーの有無は制度適用には影響しないとのことなので、妙ちくりんなデザインのステッカーは全部除去しました。のちのちはビバンダムが陣取ることになる予定。

2010112701.jpg

306と同様、MICHELIN X-ICE XI2をチョイスしました。まあいろいろと評判はあるようですが、306の時には特に問題もなかったし、XI2になってエッジが寝たので、サマータイヤのようなマイルドな特性になっているとよいのではと思ってこれにしました。

交換後の印象は...ややスムーズさに欠ける印象。306のときは65ということもあって交換直後に大変乗り心地がよくなったものですが、その変化はほぼなく、同サイズの純正タイヤに比べて走行抵抗があるためかざらつきのある印象です。ただ、これは純正タイヤでも感じるので、POLOの特性かもしれません。

XI2のエッジのパターンが降雪路でどの程度効くのか期待したいところですが、あまり雪は降って欲しくない気もします。滋賀方面は場所により降雪に差があり、東北部は、降る時・凍結時はノーマルでは全くダメ、かといって常時降るわけでもなく月に1桁日数ではあるものの、やはり必要なものです。

ディーラー担当氏によると、POLO人気の影響か、185/60R15のX-ICEはすでに完売らしく、早めに買っておいて助かりました(通販だけど)。

VW POLO 1.2 TSI SEA BLUE (6RCBZ)

やっとのことで9/23にPOLO 1.2 TSIが納車となりました。納車といっても306を引き渡すのでディーラーに取りに行ったわけですが、当日は朝から大雨の上に雷で大変。しかし雨の日は306の調子が戻るようで、まだ走るんだけどな、と思いつつ向かいました。

最後なので記念撮影。やはり306のスタイリングが古く感じられます。


polo01.jpg

DSGということでかなり戸惑いつつも、高速を流したり市街地を走ったりして感触を確かめています。


polo04.jpg

polo05.jpg

第一印象:

○やはり静か。国産車では当然ではあるものの、エアコンなしなら夜にアイドリングしていてもほとんど気にならないレベル。306ではいつも気になっていたのでこれは◎。走行時も静か。車載カメラに音が残らない。
○DSGの変速はなかなかスムーズ。なおかつシフトスケジュールがMTに近く、あまり違和感がない。
○しかし、踏み込むと意外なほどの加速。80、100は一瞬。なおかつエンジンはうならない。
○この車重にしては落ち着いた乗り心地。軽い車重は加速にも効いていると思われる。
○素早い動きの電動格納式ミラー。国産車なら当たり前か。
○写真よりシャープに見えるフロント部。
○306に比べると十分すぎる小物入れ類。
○思ったほど安っぽくなかったインパネ。やはり3連ダイヤルは使いやすい。
○306とは比べものにならないほど小回りの効くステアリング。


△視界が今ひとつ。ダッシュやサイドが高い最近のクルマそのものの視界なので気を遣う。
△純正コンチタイヤ(Premium Contact2)がやや粗めの印象。やはりミシュランにしたいところ。
△DSGはスピードダウンとともにシフトダウンするものの、LIFT OFFでのエンブレの利きが弱いので、思わずTIP SHIFTしてしまう。慣れの問題か。
△ギアがややホールド気味で、キックダウンしたくない程度での再加速がもたつき気味。燃費に影響しそう。アナログMTのフィールを求めるのは酷か。
△306と比べるとやはり前後席とも狭さを感じる。
△306よりは断然少ないラゲッジスペース(まあ無理筋か)。
△純正オーディオに時計がない。
△ドイツ式ライトスイッチに慣れるまで時間がかかりそう。


306で10年以上過ごしただけに、左足がたいそうヒマだったり、DSGの挙動に少し違和感があったりもしますが、総じて「今のよくできたクルマ」だと言えるので、早めに慣らし期間を脱したいものです。

VW POLO 1.2 TSI SEA BLUE (6RCBZ)

やっとのことで9/23にPOLO 1.2 TSIが納車となりました。納車といっても306を引き渡すのでディーラーに取りに行ったわけですが、当日は朝から大雨の上に雷で大変。しかし雨の日は306の調子が戻るようで、まだ走るんだけどな、と思いつつ向かいました。

最後なので記念撮影。やはり306のスタイリングが古く感じられます。


polo01.jpg

DSGということでかなり戸惑いつつも、高速を流したり市街地を走ったりして感触を確かめています。


polo04.jpg

polo05.jpg

第一印象:

○やはり静か。国産車では当然ではあるものの、エアコンなしなら夜にアイドリングしていてもほとんど気にならないレベル。306ではいつも気になっていたのでこれは◎。走行時も静か。車載カメラに音が残らない。
○DSGの変速はなかなかスムーズ。なおかつシフトスケジュールがMTに近く、あまり違和感がない。
○しかし、踏み込むと意外なほどの加速。80、100は一瞬。なおかつエンジンはうならない。
○この車重にしては落ち着いた乗り心地。軽い車重は加速にも効いていると思われる。
○素早い動きの電動格納式ミラー。国産車なら当たり前か。
○写真よりシャープに見えるフロント部。
○306に比べると十分すぎる小物入れ類。
○思ったほど安っぽくなかったインパネ。やはり3連ダイヤルは使いやすい。
○306とは比べものにならないほど小回りの効くステアリング。


△視界が今ひとつ。ダッシュやサイドが高い最近のクルマそのものの視界なので気を遣う。
△純正コンチタイヤ(Premium Contact2)がやや粗めの印象。やはりミシュランにしたいところ。
△DSGはスピードダウンとともにシフトダウンするものの、LIFT OFFでのエンブレの利きが弱いので、思わずTIP SHIFTしてしまう。慣れの問題か。
△ギアがややホールド気味で、キックダウンしたくない程度での再加速がもたつき気味。燃費に影響しそう。アナログMTのフィールを求めるのは酷か。
△306と比べるとやはり前後席とも狭さを感じる。
△306よりは断然少ないラゲッジスペース(まあ無理筋か)。
△純正オーディオに時計がない。
△ドイツ式ライトスイッチに慣れるまで時間がかかりそう。


306で10年以上過ごしただけに、左足がたいそうヒマだったり、DSGの挙動に少し違和感があったりもしますが、総じて「今のよくできたクルマ」だと言えるので、早めに慣らし期間を脱したいものです。

VW New POLO 1.4 ComfortLine 試乗記

待ちわびていたVW POLOがようやく日本で発売開始、まず用意された1.4 Comfortlineに試乗してきました(於:VW栗東)。

GOLFがあのような感じでスポーティになり、POLOもワルター・デ・シルヴァのデザインになってかなりシャープになったことで、俄然VWに注目しだしたのでありまして、しかも最近7段DSGやTSIなどメカ方面の興味も尽きないので、早速の試乗とあいなりました。

さて道路に出ようかと思ったらエンジンから音がしない。ん?と思ってアクセルをふかすと動いているので、車内の遮音はかなり高いレベルと言えます。ただ、感覚がないので、古い車から乗り換えると大丈夫かと思ってしまう。それと、発進加速はかなりトロめ。ATの味付けの影響でしょう。これはトヨタの車にも言えることですが、トロいので強めに踏む→がばっと出る、ブレーキを踏む、となってぎくしゃくした運転になりがち。スロットル開度小→大への過渡特性を穏やかにすればそういうことはなくなると思うんですが。

進み出してもかなりゆっくりした感じで、まあこんなものかと思ってそのまま進むと、異様に早いシフトアップに驚く。街乗りでもすぐに6速あたりに上げていくので、これが好燃費の秘訣でしょう。そのせいで加速がトロいともいえます。TIPシフトは試していませんが、スポーツモードにすると一般的なATの変速スケジュールになり安心。なので、走る時はスポーツモード、通常は解除と意識して使い分ければ、燃費もよく走る時は走るという奥の深い使い方ができそうです。ただしエンジンは回すとがさつくので、結局おとなしく走る方が正解かもしれません。

実際のところ、やはり狙い目は1.2 Highlineでありまして、馬力的には1.1トン弱の車なら特に問題はないし、早く出てほしいものです。ただ、試乗したことで当初予定になかったGOLFも検討対象になってしまったのはいいことなのかどうなのか。こちらもTRENDLINEあたりが出たときに試したいと思います。


2009111401.jpg

スタイルはやはりワルター・デ・シルヴァらしい。最近の特徴であるヘッドライト内側のウインカーのおかげか、どことなくAlfaromeo156の面影があります。バランス的にはちょっとヘッドライトが大きく見える。

2009111402.jpg

6ライトウインドウを除いては至ってフツーのライン。ただしテールライトはL字型に光るらしい。


2009111403.jpg

気になった収納スペースは、306と比べるとやはりかなり狭い。306が全長3990×全幅1690、POLOが同3995×1685で、ほとんど平面的には同じなのにかなり違った。ただしこの写真は上げ底設置時のもの。


2009111404.jpg

後席は306に比べるとちょっとしんどい感じ。ドアはほとんど90度開く。他の車でも同じだと思うがドアが短いので余計そう感じる。

2009111405.jpg

インテリアは2009年版の質実剛健。空調類のロータリースイッチは使いやすいのに、このグレードだけらしい。個人的には日本車風の横スライド式・またはボタン式は目視しないと位置がわからず非常に嫌いなので、この配置はいいんだけど、A/Cのスイッチがぎりぎりのところにあって安っぽい感じが。

2009111406.jpg

1.4NAエンジン。エンジンルームには結構余裕があり、これならもう少し詰めて居住空間の方に使えたのではないか。重量バランスもあると思うけど... しかしこのエンジンでリッター17kmはよく考えてあると思う。もちろん7段DSGの効果もあるでしょう。

2009111407.jpg

てっちんホイールにコンチのタイヤ。まあ価格と購買層を考えればこれでも十分。

2009111408.jpg

「ぶしつけ棒」がないので「ぶしつけBOX(アイリスオーヤマSK-130E)」で容量測定。上げ底を外すと意外と上下のサイズがあり、パッキングがうまければそれなりに荷物が載るかも。

  1 2

カテゴリを選択

月別記事一覧