POLO 1.2 TSI (6RCBZ) リヤゲートダンパー交換

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12年134,500km走行のPOLOは先日定期点検が完了。数年前からリヤゲートダンパーがヌケて、ハッチを開けただけでは上まで上がらなくなっていました。補助してやればトロトロ開くので、実用上さほどの問題ではなかったのですが、交換してみることにしました。

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例によってパーツのパルカでMeyle製品を購入。2本で5,000円以下、純正品の半額程度でしょう。

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ものとしてはほぼ同じです。元のダンパーはスペイン製の模様。

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ぱっと見どう外すんじゃ、と思案しましたが、少し調べると単に留め具で止まっているだけのようなので、マイナスドライバーでめくるようにするだけで固定が外れます。めくるだけではダンパーは外れませんが、留め具がめくれた状態で抜けば外れます。

片方のダンパーを外してから、ハッチを支えのない状態(片方のダンパーだけで支える)にしてしまうと危険です。ハッチは手で固定するか何かで支えておく必要があり、その状態で新しいダンパーを付けることになるので、全て手元に揃えておくなど準備が必要です。

今回は手で支えて作業しましたが、ハッチを手で支えながらもう片方の手で留め具をめくってダンパーを外すのは、素人にはまあまあアクロバティックですけどね。誰かにハッチを支えてもらうなどすればよいかもしれません。

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上下ピロボールにカポッとはまっているだけのようです。純正品はあまりガタがなかったのですが、交換品は結構ガタつきが大きくグリスも多め、そこそこ回転するのですが、開閉は問題なし。ちょっと開けたらアッパーカットをくらうくらいの開き具合になりました。これにて作業完了、やってみればそんなに難しいものではないようです。

繰り返しになりますが、片方のダンパーを外した時にもう片方1本だけで支える状態にならないよう、あらかじめハッチの支えをしておくか、手でハッチを支える場合は交換品をすぐに取れる場所に置いておく必要があります。思わぬ事故の原因になる場合があるので十分注意が必要です。

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