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Sound of ENGINE 2016 (鈴鹿サーキット)

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往年の名車など多種多様なレーシングカーを集めてサウンドを再現するイベント、Sound of ENGINEですが、今年は11月に移動しました。当初はその開催時期もあり、ややトーンダウンかと思われたものの、夏頃だったかRICHARD MILLE社のスポンサードが決まってから以降、特にOLD F1のエントリーが増えたようで、俄然興味が出てきました。ちょうど開催日に地域の清掃活動があるという不運で、なおかつ前週に風邪をひきかけるなどしましたが、なぜか直前になってやはり行ってみようと思いだし、11/13にチケットを購入。今年も参加することにしました。

当日の自宅周辺は前日からの濃い霧で、鈴鹿方面は全く見えず。鈴鹿山脈すら見えません。清掃活動は1時間ほどで終わるので(終わらなかったら中座する予定でしたが)、9:30に出て、サーキット着は11:15。今回は亀山周りなのはいつもと同様なものの、重機車両に前を塞がれたので若干ルートを変え、住吉方向から駐車場ゲートを目指しました。

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今回はEMTG社の電子チケットを利用。パドックプラスチケットを購入した関係上、結局送料がかかり、実物チケットも持ち歩きが必要と、あまりメリットがない状況だったものの、本券をスマホで提示するテストとして利用しました。資料には、ホスピタリティゲートで見せろと書いてありましたが、そもそもメインゲートで提示する必要があり、そこで電子スタンプにてチェックイン。サーキットゲートでは見せるだけでした。

GPスクエアではトークショーが開催中。その横ではGP250マシンの展示がありました。

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岡田忠之選手の'93NSR。ロスマンズカラーはいつ見てもGPマシンらしい華やかさがあります。ただ'91NSR500からゼッケンがBrush体になってから、どうもそこだけバランスが悪い。日本で言うと勘亭流のようなものなんだろうなあ。

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原田哲也選手の'93TZM。

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これはたぶん'94カピロッシ選手のNSRでしょう。

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各年度のビアッジ号。

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加藤大治郎号。

今回は単独行動なので食事等も意識せず動き回ったのですが、そもそも着いたのが遅かったのですぐに次の演し物が迫ります。パドック側に抜けてざっとピットの中を見た後は、グリッドウォークに備えて入口付近で待機。その間30分ほどですが、かなり列が長くなっていました。

並んでいると、すぐそばでレーシング音が聞こえます。ちょうどグループCカーやLEGEND F1機の練習走行が行われていました。相当間近で音を聞くことになり、なかなかの音圧です。

待ち時間があるので、いろいろ会話が聞こえてきますが、近くの人から、「値打ちやでえ、この値段でいろいろ見れるしな」という声が。そうです。5,000円ほどでこれだけマシンに近づくことができ、ラウンジ以外どこにでも入れるのですから値打ちです。だから来ているんです。ファン感謝デーは基本的にホンダイベントであるのに対し、こちらは多種多様なマシンが集まります。まあホンダF1を1台くらい出して欲しかったですがね。去年は2,500円でラウンジ以外全て入れましたが、今年はグリッド・ピットウォークが別料金で2,000円になりました。

早めに並んだのですが、隣に別の列ができており、説明を聞くと、どうやらさらにプレミアムなチケットの人たちは先に入ることができるようです。まあ別にいいのですが、上の発言の人たちの会話がさらに面白い。

「あれ、あの人達は何」
「先に通すんやろ」
「なんでや、俺らもちゃんとチケット持って並んでるんやで。ちゃんと並んでるがな」
「もう少しお金を払った人たちは先に入れてもらえるんやろ」
「なんやそれ、露骨なことしよんなあ、金で差ぁ付けよんのかい」

微笑ましい会話ですが、まあ仕方ないかな。先に通すと言ってもそんなに差はないんですけどね。一般の列は100m以上にはなっていたので、それに並ぶのはたしかに面倒、多少金を払った人達からすれば「先に入れろや」と言いたくもなるでしょう。

さて、グリッド・ピットウォークが開始です。今年はグリッドにマシンが並べられ、スターティンググリッドを再現したものとなりました。ただ、時間が短い。結構な殺到ぶりで、去年よりかなりバタバタした展開になりました。

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巨大なRICHARD MILLE看板。なんせイベント名よりでかいくらいですからね。F1のスポンサースペースはわりと小さいけど、こっちは大きく出たね。本人がドライブするからなあ。しかし単刀直入な社名、マツモトキヨシみたいなもんか。

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TAISAN PORSCHE 962 JGTC。結構前の方のグリッドで意外。

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R92CP。去年はR91。フルパワーなら恐ろしい速さでしょう。

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XJR-9。こちらはタバコ広告禁止対策仕様。

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XJR-8。ジャガーについてはXJR-14が来てほしかったですが、Mazda MXR-01が代わりになると言えばそうかも、ただし走行はなし。

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Mazda 787Bと寺田陽次郎選手。去年よりスリムになったのでは?

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Lotus 97T。デモランでは相当な爆音と速さでした。フルブーストではないにしても、ストレートは速い。

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Tyrrell 019。2台あり、こちらはレスダウンフォースの中嶋大祐選手仕様か。019も各イベントでほんとによく走っていますが、親父さん(中嶋悟氏)は結構な快走ぶり。Ford Cosworth DFRも設計が古いのによく回っています。なおかつ音がでかい。

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Ferarri 312T。子供がチョロチョロしていたので正面から撮れず。RICHARD MILLE氏個人所有で、本人がドライブ。

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Lotus 72C。ヨッヘン・リント号かどうかは確認忘れ。

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Tyrrell 006。019と同じ青なのかどうか。

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Venturi Larrousse LC92と片山右京氏。このマシンは残念ながら不調のため当イベントでの走行はなし。ほとんどサイン会並みにひっきりなしでサインに応じる片山氏。サインする本人がやたらと頭を下げていて、えらく腰が低い。そういう人だったっけ?と思うほど。

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Ferrari F2003-GA。残念ながら日曜の走行はなし。電気系トラブルとのこと。このマシンも各イベントでよく使われていますが、気違いのような高音サウンドが特徴。この頃のV10エンジンは18,000回転するとんでもないものですが、各設計はギリギリのはずで、13年間維持できているのはたいしたものです。

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Ferrari F310後期型。前期型も含め、ここまで恰好が悪いと何も言うことはないですが、しかしこの日のベストサウンドマシンの一つでありました。

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Porsche 962C。

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Nissan NP35。デモランではV12気筒の快音を放っていました。

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Ferrari 248F1。今のところ鈴鹿最速タイムマシン。当日の走行はなし。

Worf WR1が撮影できなかったな〜。なにせコンパクトなので、人垣に囲まれるとわからない。あとMinardi M23は?せっかくGPCar story特集号買ってたのにな〜。

とにかく時間がないので早足で見て回った後、最終コーナー側からパドックに回ると雨がポツポツ。当日は1日中晴れの予報だったのに、ほとんどスッキリ晴れたことはありませんでした。

多少疲れたので、ピットピルのテラス席で座る場所を見つけ、LEGEND F1のデモレースを観戦。019や97Tが全開に近かったからか、かなりの音量でした。

その後、前回行っていないところを探索すべく1コーナースタンドへ。普段のレース観戦ではあまり行けないところなので、最上段からの景色を見ておこうと思っててくてく向かいました。

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1コーナースタンドから激感エリア付近を俯瞰。去年は行きましたが今年は時間やルートの問題もあり除外。去年よりは人が少なく見えます。

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Classic Bikeレースでの一幕。先にストップしたマシンにアドバイス中?

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結構な高さです。常設席とは言え尻の痛くなるシートはなんとかならないものか。16:00を回ると風が出だしてかなり寒くなってきました。

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Historic Formula Registerでの一幕。去年と比べるとグランドスタンドにかなり人が入っているように見えます。

Group Cデモレースでは序盤R92CP星野一義号が飛び出したものの、徐々に落ち着いた展開となり、まったりと終了。787BとNP35の快音が印象的でした。

WGPレジェンドのいた(今年はJPレジェンドか)去年より客が入っていたように感じたので、また来年もあるのではないかと思います。

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