F1 日本グランプリ 2022 (鈴鹿サーキット) その1

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10月9日、3年ぶりのF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催され、例年通り観戦しました(同行者1名)。週の初めから雨が予想されており、しかし過去に雨予報がひっくり返ったこともあったので好転を期待したものの、日曜の予報だけは全く動きなし。金曜雨・土曜晴の予報もきっちり当たりの結果。こうなると、雨の降り出しがなんとか遅くなることを願うのみでした。

金曜38,000人、土曜68,000人の観客があり、天候が良くないとはいえこれまで以上の観客が予想されたので、例年より30分早く現地に向かいました。これまた例年通りR1-R306-r144の亀山まわりでサーキットに向かい、全く渋滞なしで国府町東交差点の運送屋さんの民間駐車場を目指したもののあえなく満車。2019年の経験からそれは予想しており、人数分の折り畳み自転車を積んでいたものの、できれば使わずに済ませたいところ。しばらく周辺を行き来して、2019年と同じスペースの民間駐車場に頼み込み、なんとか駐車することができました。

2年ご無沙汰の間に国府町東交差点の7-11がキレイさっぱりなくなっており、昨今のコンビニ消滅傾向がここでも見られました。

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現地はくもりでしたが、スプーンゲート付近はそれほど人ごみという感じでなく例年通りです。

直前金曜に岸田首相の来場がアナウンスされ、もともと所持品検査があると発表されていたところ、さらに厳重な検査になることは想定されました。当日朝のツイートでもかなり時間がかかるという報告が多かったので、心してかかりました。

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結果、全く問題なくスムーズにチェック完了。三重県警関係または委託スタッフだと思いますが、ソフトな対応でなんら問題なく、余計な時間がかかることはありませんでした。もしかすると発表が直近だっただけで、ある程度事前に決まっていたことかもしれません。ただ発表も、狙う輩が準備できないよう、当日または前日でもいいんじゃないかと思いましたけどね。まあそのへんは素人がどうこう言うことではないでしょう。

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今回もLエリアで観戦。9:20ごろですがすでに空きスペースはほぼありません。もちろん斜面はまだまだ座れるので、このあともっと埋まっていきますが、空き場所を探してしばらく立ち尽くす人が多数です。ほぼ国内客のようで、数年前のように外国人客はあまり多くありません。もちろんオレンジアーミーも確認されず。

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前座としてはWシリーズも予定されていましたが、かなり前の段階で中止。その時点で資金ショートが理由と噂され、直近の話題でそれが事実ということが判明しました。野田樹潤選手の走りを見てみたかったですが残念。まあ、難しいコースだけにかなりとっちらかったレースになったことでしょう。

当日の演し物はまずホンダレジェンドマシンの走行から。2輪4輪どちらも扱うホンダらしく、HRCの扱いで4台のマシン走行が行われました(実際はRC142を見た覚えがなく3台だったかな)。本GPよりレッドブル系のマシンのロゴがHONDAとなったわけですが、公式にはホンダで参戦しているわけでもなく、こういうイベントでの走行もホンダの予算は下りないのかもしれません。しかしF1という絶好の機会にホンダ所有のGPマシンをデモランすることにはマーケ上の意義もかなりあると思われますがどんなもんでしょう。電動車のマーケにはつながらないかもしれませんが。整備と費用が大変なのはわかります。爆音マシンに走られるとリバティもいい顔しない?

次にポルシェカップレース。前座として定着した感があります。多少荒れるのもいつも通りでSCランがありました。いつもより速く感じられたのはひさびさだったからでしょうか。

ついで昼食タイムです。公式資料ではLエリアにフードテントはない予定で、どうしたものかと思っていたところ、ちゃんとあるではありませんか。その点についてはひと安心。今回も、焼肉ランチという名の回鍋肉弁当をGETしました。

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今回の味はかなり醤油っぽい感じ。前回のものはもう少し味噌ダレっぽく、油も多めでまさに回鍋肉だったのですが、今回はそこまで回鍋肉ぽくなかったかも。でも内容の割にはあっさりしていて食べやすく、すぐに食べ終わって次のイベントを待ちます。しかしこのころからポツポツと雨が感じられるようになってきました。

次は恒例のドライバーズパレードです。他のGPではトレーラーで一括引き廻しが多いですが、ヒストリックカーで1人ずつ周ってくるのは良い趣向です。

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トップバッターはSAI。妙に機嫌が良い感じ。

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エースの風格があるLEC。しかしどことなく覇気がない?

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気がつけば結構長くF1にいるOCO。

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なぜか表情の険しいALO。

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RUSの落ち着き度合いはHAM以上かも。

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STRは腕の位置の関係で表情写らず。

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HAMは村上隆氏のグッズは身につけていなかった模様。今回はマシン性能の劣勢が鮮明で主役とは言えず。

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驚愕の車、Rib Jet Custom(なのか?)で登場のMSC。見納めとなるのかどうか。

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F1ドライバーとしては見納めのVET。前日の予選で納得の走りができたようで、日本語での謝辞が話題になっていました。ヒゲのせいか老けた気もしますがね。でももう35歳。

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MAGは毎回コブラ。父よりオッサンに見える、VERとは違うパターン。

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来年は一旦お休みのRIC。どこのチームで復帰するつもりでしょうか。例年よりは大人しい感じ。

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NORはスタンドの観客を見て楽しむ余裕あり。というか表情がレーシングドライバーには見えない。どことなくmotoGPのホルヘ・マルティンに似ている。

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ALBは愛され系のキャラ。彼もレーシングドライバーらしくない人。

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LATも見納めの可能性大。FP時、シケインでのミスコースが話題に。

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BOTはストレスも減り太ったような気も。

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ZHOは初見参。そこそこ堅実。

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予選日にALPINEへの移籍を発表したGAS。なんとなくmotoGPのヨハン・ザルコに通じるような気が。力はあるのになかなか突き抜けないところとか。

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角田くん初登場です。これが来年どう変わるか。

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王者VER。やはり歓声は多数。

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トリはPER。レットブルの2人は帽子を後ろ向けにかぶっていましたが、ある種のサービスなんでしょうか。

ドラパレが終わる頃に、天候は変わり目を迎えることになりました、

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