長距離ランナーの気の毒

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タイトルパクらせて頂きました。 う〜、見るつもりはなかったのに見てしまった、オリンピック女子マラソン。 これほど見ていて爽快感もなく、ただ徒労感だけが残るスポーツもめずらしい。 走ってる本人達は金やら銀やらそれがなくても観客の声援などいろいろなメリットがあれど テレビの前で見てる私はただ疲れた、なんで走ってない私まで疲れるのか、見なきゃよかったよう。
だいたい、オリンピックの競技なんてだから何なのだ?というのが多すぎる。 槍投げなんてアフリカとかの原住民と一緒に生活する予定がある人以外なんの役にも立ちそうにないし 重量上げは引っ越しセンターにでも就職したら大層重宝がられると思うがそんな職業にはつかないし マラソンランナーは飛脚になればCO2の削減にも貢献して環境によさそうだがそうはならない。 そう考えるとものすごい無駄なエネルギーを発散させているだけのものだな、スポーツって。 ところで運悪くスポーツが盛んな家庭に育った私は、学生時代ずーっと運動部でした。 身体を動かすことは嫌いではないけど、なんといってもあの体育会系のノリについていけない。 いつもやる気なくダラダラしていたのでいつも顧問の教師に呼び出され 「お前の根性は腐っている!!」と説教+グラウンド10周というゴーモンを受けておりました。 多分、陸上部員の倍は走っていたぞ、ひ〜。 しかしそんなシゴキがその後の人生に全く役に立ってないのが今の自分をみるとよくわかる。 大体、スポーツ選手って短命だし、相当無理してるんだよ、マゾみたいなもんか。 とか言いつつ、ちょっと感動したりもするんだけど。

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